栄養素大辞典
5-LOXIN(ファイブロキシン) | 5-LOXIN(ファイブロキシン)とは、インドの主に乾燥した高地に分布する落葉高木・ボスウェリアセラータの樹脂より抽出した100%天然の成分です。ハーブメーカーとアメリカの食品原料メーカーが共同開発した食品成分。 |
BCAA | Branched Chain Amino Acidの略で分岐鎖アミノ酸のことを指します。 BCAAはバリン、ロイシン、イソロイシンの3つのアミノ酸のことをいいます。 |
CLA(共役リノール酸) | 不飽和脂肪酸の一種でオメガ6脂肪酸に分類され、体内ではほとんど合成されません。 〜効果〜 ・体脂肪増加の抑制 ・脂肪燃焼 ・コレステロール値、血糖値の減少 |
CoQ10 | 人間がエネルギーを作り出すために必須の物質です。年齢とともに減少するため老化の原因にもなります。 〜効果〜 ・老化の防止 ・心筋機能の改善 |
DHA | DHA(ドコサヘキサエン酸)は青魚に多く含まれている多価不飽和脂肪酸で、体内ではEPA(エイコサペンタエン酸)からつくられ、脳や神経組織の機能を高める働きがあります。脳は脳内に入れる成分と入れない成分を選別しますが、DHAは脳内に入ることができ、神経細胞を活性化させ記憶力や学習能力を向上させます。 |
EAA | Essential Amino Acidの略で必須アミノ酸のことをいいます。 イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン |
EPA | 主に青魚の油に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は、体内でほとんど作ることができない「必須脂肪酸」の一種です。 必須脂肪酸にはほかに、同じく魚油に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)、肉やリノール酸(植物油のひとつ)に偏った食事により体内に増加するAA(アラキドン酸)などがあります。 |
GABA | GABA(ギャバ)とはアミノ酸の一種で、リラックス効果があることで近年注目されている成分です。 脳内の興奮を鎮め、平常心を保つ手助けをしてくれる癒しの存在です。 また、血圧降下作用もあることから、高血圧から引き起こされる脳卒中などの予防にも働きかけます。 |
GLA(ガンマリノレン酸) | γリノレン酸とは、カシス種子油や月見草油に含まれる必須脂肪酸のひとつです。血圧やLDLコレステロール値、血糖値を低下させる効果に加えて、正常で健康な皮膚の構造と機能に役立つとされています。英国では医薬品として用いられている成分です。 |
HMB | 必須アミノ酸のロイシンから生成される物質。 〜効果〜 ・アナボリック(筋肉の合成)の促進 ・カタボリック(筋肉の分解)の抑制 |
MCTオイル | 中鎖脂肪酸のことをMCTオイルと呼び、吸収分解が早くエネルギーになりやすく、脂肪として蓄積されづらいのが特徴です。 〜効果〜 ・ダイエット効果 ・アルツハイマー、自閉症に効く ・トレーニング中の疲労の軽減 |
MSM | MSMは、天然のイオウ化合物で、痛みや炎症を鎮め、体を温める働きがあります。あらゆる生き物に存在し、人間の関節にある軟骨、筋肉、皮膚、髪、爪などにも含まれています。MSMには痛みや炎症を抑える、優れた鎮痛作用、抗炎症作用があると知られています。 |
アスタキサンチン | サケ、イクラ、カニなどに含まれる脂溶性の成分で、人間の体内で合成することができません。 〜効果〜 ・老化の防止 ・生活習慣病の予防 ・筋肉疲労の改善 ・眼精疲労に効く |
アスパラギン | アスパラギンは、非必須アミノ酸の1つであり、肝保護作用や運動持久力を向上させる作用などが報告されています。有害なアンモニアがアスパラギン酸で無毒化された際にも生成されます。 |
アスパラギン酸 | アスパラギン酸は非必須アミノ酸の1つであり、アスパラガスに多く含まれるアミノ酸で、その名前もアスパラガスに由来します。アスパラギン酸は、体内で窒素やエネルギーの代謝に関係することが報告されています。また、アンモニアと結合してアスパラギンとなることから、アンモニアの解毒作用も知られています。エネルギー源として最も利用されやすいアミノ酸の1つで、栄養剤などの成分としても利用されます。アスパラギン酸はエネルギー生産の場であるTCA回路を活性化するアミノ酸の1つです。また、脳の神経シグナルを伝達する化合物でもあります。 |
アミノ酸 | アミノ酸はタンパク質を構成する成分。9種類の「必須アミノ酸」と11種類の「非必須アミノ酸」の計20種類のアミノ酸が結合しています。 【必須アミノ酸】 イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン 【非必須アミノ酸】 チロシン、システイン、アスパラギン酸、アスパラギン、セリン、グルタミン酸、グルタミン、プロリン、グリシン、アラニン、アルギニン |
アラキドン酸 | オメガ6系不飽和脂肪酸の一種で必須脂肪酸に分類されます。 〜効果〜 ・健脳効果 ・免疫機能の増強 ・コレステロール、中性脂肪の減少 |
アルギニン | 非必須アミノ酸の一種のため体内で合成されますが、作り出せる量が少なく不足しがちな栄養素です。 〜効果〜 ・成長ホルモン分泌の促進 ・免疫機能の増強 ・生活習慣病の予防 ・美容効果 |
イソフラボン | 女性ホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」に似た働きをするといわれる抗酸化物質の一種。 〜効果〜 ・老化の予防 ・骨粗しょう症の予防 ・更年期障害に効く |
イソロイシン | イソロイシンは必須アミノ酸の一種で、筋肉を強化したり、 疲労を回復させる効果があります。 イソロイシンはバリン、ロイシンとともにBCAAと呼ばれ、 運動時のエネルギー補給としてスポーツサプリメント などに配合されています。 |
イチョウ葉エキス | 「生きた化石」とも呼ばれる太古の植物で、強力な生命力を持つイチョウの葉から抽出されたエキスです。 イチョウ葉エキスには、血管を拡げて血流を改善する作用があります。 血流は健康の根底にある重要因子であり、肩こりや冷え症、脳梗塞や認知症の予防・改善の効果も期待されています。 |
イヌリン | イヌリンとは、キクイモやごぼう、にらなどに多く含まれる多糖類の一種です。 イヌリンは糖の吸収を抑制し血糖値の上昇を抑える働きがあり、糖尿病予防に効果的です。また、善玉菌を増やし、老廃物の排出を促すため、腸内の環境を整える効果も持っています。 |
ウコン | ショウガ科に属する多年生植物 ~効果~ ・胃腸を整える ・認知症の予防 ・抗がん作用 |
エキナセア | エキナセアは、北米を原産とするハーブの一種で、古くから傷や病気の治療薬として用いられてきました。 エキナセアの根の部分に含まれている有効成分には、免疫機能を高める働きや抗炎症作用があり、風邪やインフルエンザをはじめとする感染症の予防に利用されています。 |
オメガ3系脂肪酸 | 人の体内では合成することができない必須脂肪酸です。体内で分解されるとEPA、DHAとなります。 〜効果〜 ・生活習慣病の予防 ・老化の防止 ・脂肪蓄積の予防 |
オメガ6系脂肪酸 | 人の体内では合成することができない必須脂肪酸です。体内で分解されるとEPA、DHAとなります。 〜効果〜 ・生活習慣病の予防 ・コレステロール、中性脂肪の減少 ・アレルギーの緩和 |
オメガ9系脂肪酸 | オリーブオイルなどの植物油に多く含まれている脂肪酸で、体内でも合成されます。 〜効果〜 ・老化の予防 ・コレステロール、中性脂肪の減少 ・便秘に効く |
オルニチン | 肝臓内で重要な役割をしているアミノ酸の一種ですが、タンパク質の構成成分ではなく、遊離アミノ酸になります。 〜効果〜 ・二日酔いに効く ・疲労回復 ・成長ホルモンの分泌促進 |
カテキン | カテキンは、主にお茶に含まれるポリフェノールの一種で、お茶に特有の苦渋味成分のもととなる物質です。ポリフェノールはほとんどの植物に含まれる色素や苦渋味の成分で、ゴマのセサミン、タマネギのケルセチン、ウコンのクルクミン、ブルーベリーのアントシアニンなども同じ仲間です。抗酸化作用を持っている赤ワインやココアなどと同様、その機能性や健康効果が期待されています。 |
カフェイン | コーヒーやお茶などに含まれる成分で活発な身体活動をサポートします。 〜効果〜 ・眠気を抑制する覚醒効果 ・利尿作用 ・脂肪燃焼 |
カプサイシン | カプサイシンは、とうがらしに含まれる辛味成分です。 エネルギーの代謝に関わるホルモンの分泌を促進して、脂肪の燃焼を助ける働きを持ち、肥満を予防する効果があるとして注目されています。 |
ガラナ | ブラジルが原産の植物であるガラナは、種子を加工して頭痛の治療薬や鎮痛剤として使用されていました。 ガラナには、コーヒーの約3倍のカフェインが含まれており、近年では滋養強壮効果を期待し飲料やガムなどに加工されて販売されています。 |
カリウム | カリウムは、ナトリウムの排出を促す成分で様々な食品に多く含まれているミネラルです。 食事から摂取することは難しくない成分ですが、食生活の変化やナトリウムの摂取量の増加などが原因となり、近年不足しがちなミネラルとして重要視されています。 |
カルシウム | 「主要ミネラル」に分類され、体内で必要とされる量は多く身体に重要な役割を果たします。 〜効果〜 ・歯や骨の形成 ・情報伝達のサポート ・精神の安定 〜過剰症〜 ・便秘 ・鉄、亜鉛の吸収障害 〜欠乏症〜 ・骨粗しょう症 ・イライラ |
ガルシニア(HCA) | ガルシニアは、東南アジアを中心に自生するオトギソウ科の一種で、オレンジのような大きさをしています。柑橘類に似た強い酸味が特徴的です。皮や実を乾燥させてカレーの酸味付けや魚の塩蔵保存、スパイスとして使用されることもあります。 |
カルニチン | アミノ酸の一種でリジン、メチオニンの2つのアミノ酸から合成されます。食事で摂取できるカルニチン量が実際の推奨量の10~30%程しかなく、慢性的に不足している栄養素といわれています。 〜効果〜 ・脂肪燃焼 ・疲労回復 ・生活習慣病の予防 |
キトサン | キチン・キトサンは、カニやエビなどの甲殻類に含まれる動物性の食物繊維です。 コレステロールや有害物質を吸着して、体の外に排出させる働きがあり、肥満の予防や、免疫力を高める効果があります。 |
クエン酸 | クエン酸とは、酢や柑橘類に含まれる酸味成分の一種です。人間が生きていく上で重要なエネルギーをつくり出すために必要不可欠な成分です。 また、乳酸の生成を抑制し、疲労回復にも効果があるとしてクエン酸を多く含む食品は古くから親しまれています。 |
クラスターデキストリン | 分子内に環状構造を持つ高分子のデキストリン(糖質)です。 スポーツ時のパフォーマンス向上が期待できます。 ~効果~ ・エネルギー・水分補給の素早い補給 |
グルコサミン | 軟骨の成分である「ヒアルロン酸」を構成する糖の1つです。 〜効果〜 ・関節痛の緩和 |
グルコマンナン | グルコマンナンは、こんにゃくの主成分である食物繊維の一種です。胃の中で水を吸って膨れる性質があるため食欲を抑える働きや、糖やコレステロールの吸収を抑える働きがあるため、主にダイエット食品に利用されています。 |
グルタミン | 非必須アミノ酸の一種のため体内で合成されますが、体調不良や怪我による体力の消耗、日々の運動などでよく使われるため枯渇することが多い栄養素です。 〜効果〜 ・カタボリック(筋肉の分解)の抑制 ・免疫機能の増強 ・消化機能の増強 ・怪我や体調不良の回復 |
グルタミン酸 | グルタミン酸は、非必須アミノ酸の1つで、体内ではアラニン、アスパラギン酸、セリンをつくる際に必要なアミノ酸です。また、グルタミン酸はグルタチオンやギャバ(γ-アミノ酪酸)の原料となります。脳内ではアンモニアと結合し、グルタミンとしてアンモニアを無毒化します。グルタミン酸を食べても腸管で消費されてしまうので、血液中や各組織にグルタミン酸の形で運ばれるのは数%といわれています。グルタミン酸は海藻や小麦粉、サトウキビなどに多く含まれます。グルタミン酸ナトリウムはコンブのうま味成分として分離され、調味料として使われています。 |
クレアチン | アミノ酸の一種でアルギニン、グリシン、メチオニンの3つのアミノ酸から合成されます。 〜効果〜 ・高強度トレーニングのエネルギー源 ・運動パフォーマンスの向上 ・筋肥大効果 |
クロム | 「微量ミネラル」に分類され、必要とされる量は微量ながら身体に重要な役割を果たします。 〜効果〜 ・糖尿病の予防 ・生活習慣病の予防 |
ケイ素 | ケイ素はカラダの色々な組織の接着剤の役目をして例えば骨を強くするカルシウムや美肌をつくるコラーゲンを結びつけるとっても大切な成分です。 |
コバルト | コバルトはミネラルの一種で、ビタミンB12の構成成分です、悪性貧血を予防するほか、神経の機能を正常に保つために役立つ成分です。動物性食品に多く含まれている成分です。 |
コラーゲン | タンパク質の一種で、多くのアミノ酸がつながっている状態を「コラーゲン」といいます。 〜効果〜 ・美容効果 ・老化の防止 ・新陳代謝の促進 |
コンドロイチン | 軟骨組織から抽出されたムコ多糖で、グルコサミンとの併用に関しての有効な報告が多いです。 〜効果〜 ・関節痛の緩和 |
シトルリン | アミノ酸の一種で血管拡張作用があります。食事から必要量を摂取するのは難しい栄養素の一つです。 〜効果〜 ・成長ホルモン分泌の促進 ・カタボリック(筋肉の分解)の抑制 ・冷え性、むくみ改善 ・美肌効果 |
スピルリナ | 最古の植物といわれる藍藻類です。成分の約70%がタンパク質からできており、ビタミンやミネラルも多く含みます。 〜効果〜 ・免疫機能の増強 ・老化の防止 ・生活習慣病の予防 |
スレオニン | スレオニンは歴史上最後に発見されたアミノ酸で、体内で合成することができない必須アミノ酸に分類されています。スレオニンは、成長を促進する効果や、肝臓の脂肪蓄積を抑制する効果があります。また、飼料用の穀物に添加され、飼料の栄養価を上げる活用方法もあります。 |
セサミン | ゴマ1粒に1%未満しか含まれない稀少成分で、抗酸化物質の1つです。 〜効果〜 ・抗炎症作用 ・動脈硬化の予防 ・老化の防止 |
セリン | セリンは非必須アミノ酸の1つであり、細胞膜の構成成分であるホスファチジルセリンの原料として重要なアミノ酸です。セリンは角質層では最も多いアミノ酸成分です。肌の水分量を保つために重要な保湿成分の1つであり、同じく肌の保湿成分であるグリシンの原料にもなります。さらに、脳の機能を維持するためにも重要である可能性があります。また、脳細胞の構造を保つために必要な神経細胞の栄養成分として重要であるという報告もあります。 |
セレン | 「微量ミネラル」に分類され、必要とされる量は微量ながら身体に重要な役割を果たします。 〜効果〜 ・老化の防止 ・がんの予防 ・生活習慣病の予防 〜過剰症〜 ・脱毛、嘔吐、下痢 ・心筋梗塞、神経障害 〜欠乏症〜 ・老化の促進 ・脂肪リスクが上がる |
セントジョーンズワート | セントジョーンズワートは、うつ病の症状改善と安全性が医学的研究により実証されており、世界的な実績と信頼を獲得しているハーブです。ハーブ先進国であるドイツを筆頭にヨーロッパ等の国々では、治療薬として認可されています。日本国内では、精神を落ち着かせる効果があることから、サプリメントの原料として注目を集めています |
チロシン | チロシンは非必須アミノ酸の1つで、体内では必須アミノ酸のフェニルアラニンからつくられます。また甲状腺ホルモンのチロキシン、神経伝達物質のアドレナリン、皮膚のメラニンなどの合成原料になっています |
テアニン | アミノ酸の一種で緑茶のうまみ成分として有名です。自律神経に働きかけ脳にα波を発現させます。 〜効果〜 ・リラックス効果 ・不眠症の改善 ・老化防止 |
デキストリン | 難消化性デキストリンは食物繊維不足を補うためにトウモロコシのでんぷんから作られました。 消費者庁から特定保健用食品(トクホ)の関与成分としても許可されています。 ダイエットなどに用いられている |
トリプトファン | トリプトファンは必須アミノ酸の1つであり、体内ではニコチン酸(ナイアシン)、脳内では鎮静作用や睡眠導入作用に関係する神経伝達物質セロトニンの原料になります。また、乳製品やカツオ節などに多く含まれています。 |
ナイアシン | ビタミンB群の一種で水に溶けやすい「水溶性ビタミン」に分類されます。 〜効果〜 ・うつ、統合失調症に効く ・遺伝子、ホルモンの生成のサポート ・血液循環のサポート |
ノコギリヤシ | ノコギリヤシとはヤシ科のハーブの一種で、古来より男性の強壮、利尿、鎮静効果のある民間薬として親しまれてきました。前立腺肥大症の予防や改善に利用され、また抜け毛や薄毛の予防効果にも注目されています。ドイツのコミッションE[※1]でも前立腺肥大の抑制や泌尿器系の改善に広く活用されています。 |
バリン | バリンは必須アミノ酸の1つであり、筋肉組織でエネルギー代謝され、成長に深く関わります。血液中の窒素濃度の調整、アンモニア代謝改善作用による肝機能向上などにも効果があるとされています。バリンは分岐する分子構造を持つことから、同じ類似点を持つロイシン、イソロイシンとともに分岐鎖アミノ酸(BCAA)という総称でまとめられます。 |
パントテン酸 | パントテン酸はビタミンB群のひとつで、エネルギーの代謝を助ける働きがあります。 そのほか、抗ストレス効果や、動脈硬化を予防する効果があり、全身の細胞で健康維持のために働く大切な栄養素です。 |
ビオチン | ビタミンB群の一種で水に溶けやすい「水溶性ビタミン」に分類されます。 〜効果〜 ・美容効果 ・皮膚を正常に保つ ・糖質の代謝のサポート |
ピクノジェノール | フランス南西部に自生する「フランス海岸松」という松の樹皮の抽出物である。強力な抗酸化作用や抗炎症作用による生活習慣病の改善や予防、婦人科系疾患の改善、認知機能の改善、静脈循環不全の改善、血管の弛緩による高血圧の改善といった効果が報告されている。 |
ヒスチジン | ヒスチジンは必須アミノ酸の1つであり、ヒスチジンは、体内ではヒスタミンに変換されることによって、神経機能にはたらくといわれています。脂肪細胞では、交感神経を刺激して脂肪分解を促進する効果が報告されています。ヒスチジンは抗酸化作用も知られており、ある種の酸化ストレス(虚血再灌流)を抑制する効果があるとされています。また、インスリン分泌亢進などの作用も報告されています。 |
ビタミン | 三大栄養素(タンパク質・脂質・糖質)と違い、エネルギー源や身体をつくる栄養素ではありません。人が健康に生活するためのサポートをする働きがあり、他の栄養素がうまく回るための潤滑油の役割となる栄養素です。ビタミンは必須微量栄養素と呼ばれ、1日の必要量は少ないが、体内で合成することが難しいです。 |
ビタミンA | 脂肪に溶けやすい「脂溶性ビタミン」に分類されます。「脂溶性ビタミン」は油と一緒に摂取すると吸収率が高まる性質があります。 〜効果〜 ・神経細胞に働きよるの視力を維持 ・美容効果 ・皮膚や粘膜を健康に保つ |
ビタミンB1 | ビタミンB1は、水溶性のビタミンB群の一種で、疲労回復のビタミンとも呼ばれています。 炭水化物 (糖質)の代謝を促すため、白米を主食にしている日本人にとって必要な栄養素です。 また、エネルギーをつくる手助けをすることで、神経や筋肉の機能を正常に保つ効果があります。 |
ビタミンB12 | ビタミンB12は水溶性のビタミンB群の一種で、ミネラルの一種のコバルトを含むため、コバラミンとも呼ばれます。悪性貧血の予防や神経の働きに不可欠な栄養素で、DNAやたんぱく質の合成の調節や補酵素として様々な代謝に関わっています。動物性食品に含まれ、体内では肝臓に貯蔵されています。 |
ビタミンB2 | ビタミンB2は、ビタミンB群の一種で、リボフラビンとも呼ばれています。 脂肪を燃焼させ、エネルギー代謝や細胞の新陳代謝を促進し、健康な皮膚や髪、爪をつくるなど、発育や美容に関わるビタミンです。 |
ビタミンB6 | ビタミンB6はピリドキシンとも呼ばれるビタミンB群の一種で、たんぱく質の分解・合成を助け、皮膚や粘膜の健康維持に働きます。 また、神経伝達物質の合成にも関わるため、精神状態の安定に役立ちます。ホルモンのバランスを整える働きもあり、女性の味方となるビタミンです。 |
ビタミンB群 (ビタミンB1,B2,B6,B12) |
水に溶けやすい「水溶性ビタミン」に分類されます。 〜効果〜 ・生活習慣病の予防 ・疲労、倦怠感、ストレスの軽減 ・免疫機能の増強 |
ビタミンC | 水に溶けやすい「水溶性ビタミン」に分類されます 〜効果〜 ・美容効果 ・老化防止 ・免疫機能の増強 |
ビタミンD | 脂肪に溶けやすい「脂溶性ビタミン」に分類されます。「脂溶性ビタミン」は油と一緒に摂取すると吸収率が高まる性質があります。 〜効果〜 ・免疫機能の増強 ・骨の健康を保つ ・生活習慣病の予防 |
ビタミンE | 脂肪に溶けやすい「脂溶性ビタミン」に分類されます。「脂溶性ビタミン」は油と一緒に摂取すると吸収率が高まる性質があります。 〜効果〜 ・老化防止 ・動脈硬化防止 ・脂質の酸化防止 |
ビタミンK | ビタミンKは脂溶性のビタミンで、葉野菜や納豆に多く含まれます。血液の凝固に関わり、出血を止める働きがあることから「止血のビタミン」とも呼ばれています。また、ビタミンKには、カルシウムが骨に沈着する際に必要なたんぱく質を活性化させる働きがあり、骨の健康にも深く関わるビタミンとしても注目されています。 |
ビフィズス菌 | 発酵食品に多く含まれる菌で人に有益な細菌として善玉菌といわれています。 〜効果〜 ・腸内環境の改善 ・コレステロール、中性脂肪の減少 ・免疫機能の増強 |
フィッシュオイル(DHA / EPA) | オメガ3脂肪酸に分類される必須脂肪酸で、体内で合成されません。 〜効果〜 ・健脳効果 ・生活習慣病の予防 ・コレステロール、中性脂肪の減少 |
フェニルアラニン | フェニルアラニンは必須アミノ酸の1つであり、体内ではチロシンの原料、脳内では神経伝達物質のノルアドレナリンとドーパミンを合成する材料として使われています。大豆製品や乳製品などに多く含まれています。 |
フェルラ酸 | フェルラ酸はポリフェノールの一種で、植物の細胞壁などに含まれる成分です。抗酸化作用を持つため酸化防止のために菓子やデザートに使用されます。フェルラ酸には脳機能改善効果や高血圧改善などの効果があり、最近では軽度のアルツハイマー病の症状改善についても注目されています |
プロテイン | 「命の材料」とも呼ばれるタンパク質。 人間の体は約70%が水分、約20%がタンパク質で構成されています。 体内には約10万種類のタンパク質が存在し、酵素、筋肉、皮膚、髪、骨、爪、歯、内臓、ホルモン、脳の神経伝達物質など体を構成している組織のほぼ全てがタンパク質をベースに作られています。 |
プロリン | プロリンは非必須アミノ酸の1つであり、コラーゲンの主要構成アミノ酸の1つです。ゼラチンや動物の皮などに豊富に含まれています。プロリンは、コラーゲンの中では約半分がヒドロキシプロリンに変化します。 |
ベタイン | アミノ酸の一種であるベタインは植物や水産物などに含まれる天然物質で、高脂血症や肝機能の改善に効果があります。甘味や旨味に関わる成分で食品添加物では調味料に分類されています。また天然アミノ酸系保湿在として化粧品やシャンプーなどにも使用されています。 |
マカ | 18種類のアミノ酸、ミネラル、食物繊維、ビタミンなどが含まれていますが、特にアルギニンが代表的な成分です。 |
マグネシウム | 「主要ミネラル」に分類され、体内で必要とされる量は多く身体に重要な役割を果たします。 〜効果〜 ・筋肉の収縮 ・ホルモンの分泌 ・体温の調整 〜過剰症〜 ・便秘、下痢 ・亜鉛の吸収障害 〜欠乏症〜 ・吐き気 ・心臓発作リスクの上昇 |
マルトデキストリン | タピオカ澱粉を酵素によって加水分解して作られたのがマルトデキストリンです。 乳児用粉ミルクや経腸栄養剤、濃厚流動食、またエネルギー補給型のスポーツドリンクの炭水化物源として利用されるようになってきています。 |
マンガン | 「微量ミネラル」に分類され、必要とされる量は微量ながら身体に重要な役割を果たします。 〜効果〜 ・酵素の活性化作用 ・骨を強くする ・血液生成のサポート |
ミネラル | 三大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質)と違い、エネルギー源や身体をつくる栄養素ではありません。人が健康に生活できるためのサポートをする働きがあります。言わば、ミネラルは他の栄養素がうまく回るための潤滑油の役割となる栄養素です。必要なミネラルは16種類といわれており、これらを「必須ミネラル」と呼びます。そして必須ミネラルは「主要(多量)ミネラル(7種類)」と「微量ミネラル(9種類)」に分けられます。ミネラルは日本語で「無機質」と訳され、生物の性質を有さない物質のことをいいます。 |
メチオニン | メチオニンは必須アミノ酸の1つであり、硫黄を含んだ含硫アミノ酸であり、体内でグルタチオンやタウリンに変換されます。コレステロールを減らすはたらきや肝機能改善作用、免疫増強作用などが報告され、また、食品の栄養強化などにも使われています。 |
メラトニン | 脳から分泌されるホルモンで、体内時計のリズムを整えてくれます。日本では医薬品の扱いになります。 〜効果〜 ・入眠効果 ・老化防止 ・新陳代謝の促進 |
モリブデン | 「微量ミネラル」に分類され、必要とされる量は微量ながら身体に重要な役割を果たします。 〜効果〜 ・老化の防止 ・がんの予防 ・生活習慣病の予防 〜欠乏症〜 ・貧血 ・不妊 |
ヨウ素 | 「微量ミネラル」に分類され、必要とされる量は微量ながら身体に重要な役割を果たします。 〜効果〜 ・老化の防止 ・がんの予防 ・生活習慣病の予防 〜過剰症〜 ・甲状腺の機能低下 ・体重増加、筋力低下 〜欠乏症〜 ・貧血 ・脱毛 |
リジン | 体内でのたんぱく質の組み立てに必要不可欠な必須アミノ酸のひとつです。たんぱく質は体内で細胞や細菌・ウイルスの侵入を防ぐ抗体の材料として用いられるため、リジンの摂取は成長と免疫力の向上に大きな役割を果たします。 |
リン酸三カルシウム | カルシウムイオンとリン酸基またはピロリン酸基からなるリン酸カルシウムの化合物の一つ。TCPとも呼ばれる。歯科においては、骨補填材料、歯磨用基剤、歯科用セメント、インプラントの表面処理などに活用されている。リン酸三カルシウムをブラストしたインプラントは生体親和性が高いことが特長である |
ロイシン | 必須アミノ酸のひとつで、食事から栄養分として摂取しなければならない成分です。バリンやイソロイシンとともに、筋肉でのエネルギー源となる BCAA (分岐鎖アミノ酸)に分類され、肝臓の機能を高めて、筋肉をつくり出したり、傷ついた筋肉を修復する働きを持ちます。 |
ローズヒップ | ローズヒップには女性ホルモンの分泌バランスを整える効能があります。 そのため、生理中のイライラや生理痛の緩和におすすめです。 |
ローヤルゼリー | 働きバチが体内で合成する乳白色の物質で、女王バチはローヤルゼリーのみを食べて成長します。 〜効果〜 ・免疫機能の増強 ・老化の防止 ・生活習慣病の予防 |
亜鉛 | 「微量ミネラル」に分類され、必要とされる量は微量ながら身体に重要な役割を果たします。 〜効果〜 ・成長や生殖機能のサポート ・味覚・嗅覚の維持 ・免疫機能の増強 〜過剰症〜 ・銅の吸収障害 〜欠乏症〜 ・味覚障害 ・下痢 |
高麗人参 | オタネニンジンという植物の根っこを乾燥させたもので、野菜のニンジンとは全く別のものになります。 〜効果〜 ・健康の維持 ・美容効果 ・活力の増強 |
食物繊維 | 第六の栄養素といわれるほど重要な栄養素です。消化、吸収されずに大腸まで運ばれ善玉菌の餌になります。 〜効果〜 ・生活習慣病の予防 ・腸内環境の整備 ・美容効果 |
鉄 | 「微量ミネラル」に分類され、必要とされる量は微量ながら身体に重要な役割を果たします。 〜効果〜 ・酸素の運搬 〜過剰症〜 ・便秘 〜欠乏症〜 ・貧血 ・冷え性 |
銅 | 「微量ミネラル」に分類され、必要とされる量は微量ながら身体に重要な役割を果たします。 〜効果〜 ・貧血の予防 ・免疫機能の増強 ・生活習慣病の予防 〜欠乏症〜 ・貧血 ・脱毛 |
難消化性デキストリン | 難消化性デキストリンというのは、とうもろこし等の天然のデンプンから生まれた食物繊維です。 粘性や甘味は少なく、ほぼ透明。耐熱性・耐酸性に優れているのが特徴です。 |
乳酸菌 | 発酵食品に多く含まれる菌で人に有益な細菌として善玉菌といわれています。 〜効果〜 ・腸内環境の改善 ・コレステロール、中性脂肪の減少 ・免疫機能の増強 |
非必須アミノ酸 | 体内では合成できますが、とても重要なアミノ酸を非必須アミノ酸と呼びます。非必須アミノ酸は下記の11種類です。 チロシン、システイン、アスパラギン酸、アスパラギン、セリン、グルタミン酸、グルタミン、プロリン、グリシン、アラニン、アルギニン |
必須アミノ酸 | 体内では合成できないアミノ酸のことを必須アミノ酸といいます。必須アミノ酸は下記の9種類です。 イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン |
葉酸 | ビタミンB群の一種で水に溶けやすい「水溶性ビタミン」に分類されます。 〜効果〜 ・DNAやタンパク質の合成を促進 ・赤血球の生成のサポート |
α-リポ酸 | αリポ酸は、私たちの体をつくる約60兆個もの細胞ひとつひとつに存在し、生きていく上で必要なエネルギーをつくり出すために欠かせない成分です。 また、αリポ酸には、疲労感や肌の衰えといった老化現象の一因となる活性酸素から細胞を守り、健康な体と若々しい肌を保つ働きがあります。 |
β-アラニン | アミノ酸の一種ですがタンパク質の構成分子ではありません。 〜効果〜 ・トレーニング中の疲労度の軽減 ・高強度トレーニングのサポート ・トレーニング強度をあげる |
βカロテン | β-カロテンは、色鮮やかな緑黄色野菜などに多く含まれるカロテノイドの一種で、強力な抗酸化力を持つ栄養素です。体内では必要量に応じてビタミンAに変換され、ビタミンAとしても効果を発揮します。 人体の粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保ったり、視力を維持するために必要不可欠な成分です。 |